Nakamura Hiroki

Posted:2016.01.10 | Category:

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Hiroki Nakamura

Director

アプリコットデザイン代表/35歳
■出身/長野県松本近辺
■得意分野/美容関係・犬・音楽
■趣味/ドライブ・音楽・ビジネス本を読む・
■好きな食べ物/マンゴー・アボガド・スタバ・食べ放題
■休日の過ごし方/忘れた・・
■好きな色/黒・白・茶色・パステルカラー

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激動の20代を乗り越えて・・

過去の経験がある意味「トラウマ」になってるのかもしれません。
良い事も悪い事もなんだか自分の事の様でほっとけないんです

昭和56年長野県のまん中に生まれ、自然に囲まれた環境の中ですくすくと育つ。
小さなころは部屋の模様替えが趣味で、頭の中でお部屋のレイアウトを考えるのが楽しかった。

高校を卒業すると地元の会社に就職。
レンタルCDやビデオ、本、雑貨、ゲーム等の販売を県内で十数店舗展開している会社に就職。
音楽が好きだったことからCDの担当として奮闘。
当時、音楽業界はにぎわっていて、音楽が大好きだった事から天職だと思い働く。


その後転機があり、念願だった独立開業をする。

目を付けたのはペット業界。当時ペット業界は全盛期に入る少し前。
丁度ペット業界が上り調子だったこともあり、犬のセレクトグッズを扱うお店を開く。

犬の服やこだわりの自然素材でできたドッグフード、それらが注目され始めてきた頃。昔、ペットショップでアルバイトをしていた事はあったが、右も左も分からない状態。いろんな本や雑誌を見たり、実際に東京や名古屋のお店を視察にいったりと、一生懸命調査の後、商品の仕入れ先を一から開拓し、店舗を0から作り上げ、無事にオープン!当時資金が少なかった事から、自分で出来る事は極力自分で行う事を徹底。看板のデザインや広告、ホームページなど見よう見まねで一人で作った。

業界に何のコネもなく、商品やサービスに対する知識が乏しかったにもかかわらず、
全て自分で準備し、試行錯誤を重ねながらの店舗運営の日々。

IMG_19441[1]1ヶ月目の売上は50万と想定していた売上をかなり下回る結果に。
オープンしてから半年が経過しても、思うように売上は上がらず。このままではやばい、理想と現実は遠くかけ離れていた。駄目元で、その当時はまだ数が少なかったネットショップを開く事を決意。
しかし、これも他店の見よう見まねで、開店初月の売上は0円・・・さらに苦しむ事に。

ネット広告も使い、メルマガももちろん配信。
すると、徐々に売上が上昇してきた。

月商100万を超えたのはそれからすぐのことだ。

IMG_46281なんとか1年が経過すると、試行錯誤してきたネットショップが好調になる。
実店舗の方も、徐々にお客様に浸透して、固定客もつき売上が上がってきた。
よしいけると、銀行から融資を受け、楽天市場へ出店を試みる。

1ヶ月目の売上は20万。やはり現実は厳しかった。
初めは閑古鳥が鳴きまくりで、出店すれば売上が上がると簡単に思っていた自分を恥じる。
でも、負けない・・そう思い、あらゆる企画を立て、毎日更新を行い・・・

あきらめずに、休みなしで働き、試行錯誤し、ありとあらゆる手を尽くすと、売上はみるみるうちに上昇。
売上がネットだけで月に300万を超えた頃、さらなる悩みがでてきた。

一人でやるには限界がある
資金繰りが大変になる

資金繰りについては、ネットショップはほぼクレジット決済。
お金が入ってくるのは1~2か月後になる。
取引先の支払いは基本的には月末締めの翌月末払いが多く、非常に厳しい状況になる。

やはり、売上を上げ続けて行くには、潤沢な資金が必要だということ。
いつでもやってくるお金の悩み。そんなおり、同業のお店を経営している会社から一緒にやらないかとの誘いがあり、事業の売却を決意する。


事業売却への決意

そこの会社はトリミングやホテル、ドッグラン、カフェ、商品販売を行う大きな店舗。
そこで、全ての業務に携わると同時にネットショップも売上を順調に出す。

ネットショップはさらに売上は上昇。早い段階で月商500万を超えた。
ピークの月には月商1000万を到達。

日々働いていく中で、ホームページやネットショップを作る事を突き詰めてみたい。
さらに、デザインも勉強をしたい。そして、最終的には自分の経験を生かし、小さなお店や事業をしている人の手助けがしたい。

そんな夢があふれてきた。


自分の知識を活かして誰かの役に立ちたい・・・

その後、デザイン会社、ホームページ制作会社にて修行をし、本業の傍ら、2009年にアプリコットデザインをスタートする。
そして、より現場に近いところで実践をすべく、美容室を多店舗経営している会社の本部で働き、美容業会の経営や集客ノウハウを習得する。

私がこれまで、いろんな業種で経験を積ませていただいた事は、周りの支えて応援してくれた多くの方のお陰だと心から思っております。
また、事業を行う中で、精神的に辛い事や大変な事、やりがいがありうれしい事、そのいろんな気持ちは心の底から共感できます。
これは、お金では買えない自分の財産だと思っています。

その気持ちを大切に、一人でも多くの方のお役に立ちたいと思います。

そして、地域を、日本を元気にしていきたいと思います。
今までとこれから出会う人。一つ一つの出会いを大切に、真剣に向き合い、一緒に成長して行きたいと思っております。

アプリコットデザイン代表 中村弘樹   LIKE@スタバ・雑貨・犬

中村にインタビュー

matsuzawa

中村さんが仕事をする上で一番大切にしていることは何ですか?

nakamura

お客様の立場になって考えることです。・・・というとキレイごとのように思うかもしれません。僕の場合は、お客様の立場になって考えざるおえないと言った方が正しいかもしれません。

takeuchi

このお仕事のやりがいはどのような所ですか?

nakamura

やりがいは日々変わっていますね。
まだ会社を始めたばかりの頃は、人数も少なかったし、ゴリゴリといいものを作ってお客さんに喜んで頂けることが一番の喜びだったのですが、最近は皆がいる喜びっていうのも大きいと感じています。勝手に楽しそうに仕事をしているのを見て、何だか嬉しいなって思いますね。

takeuchi

会社のみなさんに一言あればお願いします!

nakamura

会社が若いので、これからだなと感じています。まだ土台を作っている段階で、会社のルールとか決まってないようなものです。だけど、みんなでいい会社を作って、しっかりとした土台を作って、色んな事にチャレンジして行きたいと思います!